ー夏場のエアコン、「つけっぱなし」が節電になる?ー

真永不動産株式会社です!


最近よく耳にするのが、「エアコンはつけっぱなしにした方が電気代が安くなる」という話。

果たして本当にそうなのでしょうか?

今回は、その真相とポイントを分かりやすくご紹介します。


✅結論!条件によっては「つけっぱなし」が節電に!


エアコンは、設定温度まで部屋を冷やすときに一番電力を消耗します。そのため、短時間の外出(30分~1時間程度)なら、つけっぱなしの方が結果的に電力消費が少ないケースがあります。

ただしこれは、すぐに暑くなる環境や日差しが強い部屋などでは当てはまらないことも。


✅こんな条件なら「つけっぱなし」向き


・外出は30分~1時間以内

・遮光カーテンなどで日差しを防げる

・気密性が高く冷気が逃げにくい部屋

・室温の上昇が比較的緩やか


逆に、長時間家を空ける場合や、断熱性能が低い住まいでは「一度消して再稼働」した方が節電になることが多いです。


✅ 上手に節電するポイント


・設定温度は28℃を目安に

・風量は自動モードで効率よく運転

・扇風機やサーキュレーターを併用する

・フィルターは月1回程度掃除する

・窓からの熱を遮断(遮光カーテンなど)


つけっぱなしが必ずお得になるわけではありませんが、使い方を工夫することで快適さと節電の両立は可能です。

エアコンを我慢して体調を崩してしまっては元も子もありません。

暑い夏を快適に乗り切るためにも、正しい知識でうまくエアコンを使っていきましょう。