ーお盆の帰省で気づく‘‘実家のこれから‘‘ー

真永不動産株式会社です。

連日厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今週末からお盆休みに入る方は、久しぶりに実家に帰省するという方も多いかと思います。


帰省のたびに、少しずつ変わっていく実家の様子にふと気づくこともあるかもしれません。


「家がなんだか古びたな…」

「使っていない部屋が多くて、掃除も行き届いてない」

「親も歳を取ったな…」


そんな何気ない気づきが、実家のこれからを考えるきっかけになることもあります。

今回は、お盆という“家族が集まるタイミング”だからこそ話しておきたい、実家の管理と「空き家問題」について考えていきます。


◆ 空き家の何が問題?


実家をそのままにしておくと、実はこんな問題が…

・固定資産税や維持費が毎年かかる

・建物が劣化して近隣トラブルの原因に

・相続時に兄弟間で揉めることも

・空家特例が使えず損をするケースも

※空家特例についての詳しい内容を今週金曜日のブログでアップする予定です。


◆ お盆は“話すチャンス”


普段は別々に暮らす家族も、お盆だけは一同に会するタイミング。

気まずい話かもしれませんが、将来のために大切な話題です。


◆こんなことを話し合ってみましょう

・親が将来どこに住みたいと思っているか

・実家を誰がどう引き継ぐか

・将来的に売却 or 利活用するか


◆ 選択肢はいろいろあります


「売る」だけではありません。地域によっては、以下の選択肢も

・リフォームして賃貸住宅やシェアハウスに

・短期滞在向けの民泊に活用

・地域と連携したコミュニティスペースに

・解体して土地売却 or 駐車場に転用


◆ まとめ


お盆は、ただ懐かしいだけの帰省ではなく、

“家の将来”と向き合うチャンスでもあります。

「いつか誰かが考える」ではなく、

「今、少しだけ話してみる」ことが、大きな安心につながります。