ーモノを減らして、暮らしを豊かにー

真永不動産株式会社です!


引っ越しをすると、「せっかくだから家具を新調しよう」「あれも必要になるかも」と、気づけば荷物や家具がどんどん増えてしまう…というのは、よくあることです。

しかし本当に大切なのは、“何を持つか”よりも、“どれだけ心地よく暮らせるか”。

実は、家具をあえて“減らす”という選択こそが、すっきりとした空間と、ゆとりある暮らしをつくる第一歩になるかもしれません。


■家具が少ないと、視界が広がる


家具を減らすと、自然と部屋の床や壁が見える面積が広がります。

すると、部屋が広いと感じることができるため、特に、ワンルームや1Kなど限られた空間では、抜け感があるだけで印象が大きく変わります。


■動線がスムーズになる


収納棚やテーブルなどが大きい、または多すぎると、移動のために「よける・避ける・まわりこむ」という行動が無意識に増えてしまいます。

家具が少なければ、その分動きやすくストレスが少ない生活動線が生まれます。

「朝の支度がなんとなくスムーズ」「掃除が前より楽になった」など、小さな変化が毎日を快適にしてくれます。


■‘‘好きな家具‘‘が主役になる


数を減らすことで、手元に残った家具やインテリアが自然と主役になります。

お気に入りの一脚の椅子や、旅先で買ったインテリアなどが、より引き立つ空間になります。

「家具にあわせて暮らす」から、「暮らしに合わせて家具を選ぶ」という意識の転換が、部屋の居心地を変えてくれることもあります。


■物件選びも‘‘モノを減らす‘‘目線で


物件選びの時も、「家具を減らして住めるかも」という視点を持ってみると、広さや間取りの感じ方が変わることがあります。

例えば、収納がしっかりある部屋、コンパクトでも機能的なミニマル設計のワンルームなど、物を少なくしても心地よく過ごせる住まいが増えています。


「モノを減らす視点」で住まいを選ぶと、今までとは違った魅力が見えてくることもあります。

収納や間取り、設備の工夫で広くなくても快適に暮らせる住まいはたくさんあります。

自分にとっての「ちょうどいい暮らし」を見つけるためにも、物件選びの際には‘‘暮らし方‘‘から考えてみるのもおすすめです。